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インナーチャイルドとは・・・
 乳児期から成人までの期間において、傷ついた出来事や満たされなかった欲求が主な原因になっています。同じような経験であっても、バーストラウマの大きさや性格気質によってインナーチャイルドになる度合いが異なります。形成要因の代表的な体験は以下のようなものです。

  1. 1.家庭内暴力を受けたこと。
  2. 2.いじめを受けたこと。
  3. 3.求める形で親からの愛情を得られなかったこと。
  4. 4.兄弟姉妹の存在により、親の愛情が減ったと感じたこと。
  5. 5.親などの状況により、家庭が安心していられる場所ではなかったこと。
  6. 6.自分のペースより、早く成長を求められたこと。
  7. 7.納得のいかない形での親との別離。
  8. 8.恒常的に否定されたこと。
  9. 9.「ダメ」という言葉を頻繁に使われたこと。
  10. 10.学力=存在価値と刷り込まれたこと。
  11. 11.存在価値を否定されるような教育を受けたこと。

バーストラウマ以上に主観的要素が強く、量的にも質的にも非常に個人差があります。それは、例えば同じようないじめを受けていたとしても、個人個人によってインナーチャイルドの大きさが異なることを意味します。結果的に、どのような体験をしたかということ以上に、体験をどのようにとらえたかということが重要です。しかし、バーストラウマがそのとらえ方に大きな影響を与える要素であり、インナーチャイルドを大きくする原因でもあります。

 自分の人生が思うようにいかないと感じている場合、バーストラウマと共にインナーチャイルドの影響を大きく受けているかもしれません。インナーチャイルドは、潜在意識領域の比較的深い部分に存在し、日常的に影響を与えています。主な影響は、感情の波や情緒不安定を生み出し、聞き分けの悪い子どものような思考パターンやふるまいをさせます。しかも、本人が気づかないうちにさせてしまうため、意識的な改善が難しいようです。また意識的な改善を行おうとした場合、我慢することしか方法論がないため、場合によっては逆に精神的な負担が大きくなってしまうという特徴もあります。

 このような特徴から、社会性や人間関係の構築に問題が出たり、自己の内面における大きな葛藤を生み出したりもします。また成長過程において形成されるため、自分の人格の一部としてとらえてしまうことが一般的なようです。
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